生後7か月、呼びかけに反応が薄い

生後7か月。ハイハイで探索がはじまる

生後7か月でハイハイがはじまると、ヒルマの行動範囲はぐんと広がりました。

玄関へ、浴室へと探索に出かけます。

声をかけても立ち止まることはありません。

生後9か月、呼びかけに反応しない


よほど楽しいのだろうと気にもせず、月日は流れ、生後9か月。

「ヒルマ、こっちおいで~!」

大きな声で呼びかけるけど、あいかわらず立ち止まりも振り返りもしません。


「もしかして自分の名前がヒルマだって気づいてないのかな?」

ハイハイでぐんぐん進む背中を追いかけながら、ふとそんな疑問が浮かびました。

まさかね。

ちょっとした笑い話のつもりでしたが、この無反応は特性のひとつで、現在でもしばしば見られるのだから、ため息も出ちゃうのです。

同じ月齢の多数派さんたちの様子は

では同じ頃の多数派さん、定型(発達)児さんたちは、どのような様子なのかと言いますと─

むちゃくちゃカワイイー!! のでした。

見学に行った保育園で目撃した衝撃シーン。生後8か月の男の子が、大好きなくまのぬいぐるみを保育士さんに指差しで知らせていました。

ヒルマは指差しも、こんな風に何かを「見て~!」という要求もしませんでした。

こんなアピールが教えなくてもできちゃうのだから、定型児さんかわいすぎます!!