1歳で気づく言葉の遅れとクレーン現象

1歳2ヶ月で、はじめて発した言葉は…

はじめて話した言葉が「しんかんせん」というのはやっぱり一般的ではなくて。

(一般的には「わんわん」とか「まんま」とか、乗り物なら「ぶーぶー」とか)

けれども1才2ヶ月でやっと迎えた発語に、うちの子はゆっくりタイプなんだと納得していました。

クレーン現象が始まりました

この頃、ヒルマはYouTubeで救急車や消防車の動画を見るのが好きでした。サイレンを鳴らして出動する様子が映った1~2分程度のものです。

動画が終わるとわたしの手を持ってマウスにのせるので、クリックしてもう一度再生してあげました。

言葉がなくても伝えられる便利な方法を思い付いたものだと感心していました。

これもまた自閉症の子によく見られる「クレーン現象」だとは気づかずに・・・。

おっぱいを飲みたいときに

おっぱいを飲みたいときに、わたしの手を持って胸に当てるようになったのですが、当時はこれをベビーサインと勘違いしておりました。完全にクレーン現象でした。

こんな風に、欲しいものある時にわたしの手を持って、載せたり当てたりするときと、それがある方向にわたしの手を放り投げる時がありました。

それまで何かと伝わっていない感じがしていたので、こうしてヒルマのしたいことがわかるのはウレシイことでした。